平成4年3月23日に社会福祉法人ルミエールの認可を受け、平成5年4月1日からマザーグースの家を開設いたしました。
徳島県内では唯一の生活介護事業所の単独事業所として運営しており、ご利用者のニーズにあわせて、重度のご利用者や、自閉症・行動障害のご利用者にも積極的に対応し、サービス提供を行っております。
また、できる限りご自宅の近くまで送迎も実施しており、ご利用者とご家族の在宅での生活をお手伝いさせていただきます。
マザーグースの家施設概要
- 開所年月日 平成5年4月1日
施設名称 指定障害福祉サービス事業所 マザーグースの家
- 住所 〒779-0102 徳島県板野郡板野町川端字落合34-1
- 電話番号 088-672-3595
- FAX番号 088-672-3877
- メールアドレス mazagusu@lumiere-tokushima.com
- 敷地面積 602.14㎡
- 建物面積 2581.81㎡
- 構造 鉄筋コンクリート造 陸屋根平屋建
- 利用定員 40名
マザーグースの家の取り組み
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個別支援の基本方針
- 1.利用者一人ひとりのニーズ、特性に対応した個別支援を実施します。
2.利用者の地域での生活、自己実現に向けた能力の向上を目指します。
3.利用者の人権を尊重し、快適な生活の実現を目指します。
4.職員の専門職として資質、支援技術の向上を目指します。
5.家族・福祉関係機関・地域・特別支援学校との連携を図ります。
- 1.利用者一人ひとりのニーズ、特性に対応した個別支援を実施します。
食事の基本方針
- 1.食の安全と栄養バランスを考慮した昼食を提供します。
2.衛生的で快適な食事の場を提供すると共に、食中毒の防止や衛生管理に万全を期しております。
3.旬の食材を十分活用し、季節感や色彩・味付けなどを考えた献立を提供します。
4.生活習慣病の予防や各自の健康状態に配慮した食事を提供します。(きざみ食の対応など)
健康の基本方針
- 1.検温などの健康管理を毎日行います。
2.年2回の健康診断、年1回の歯科検診、希望者への各種予防接種を実施します。
3.生活習慣病の予防に向けた支援(体重測定・血圧測定・体調管理における情報の提供)、てんかん等に対する健康管理にも
配慮した支援を行います。
4.昼食後等の医師の処方に基づく、看護師による服薬支援を実施しています。
5.家族へ健康管理に関する情報提供を行います。
ご利用者の尊厳と主体性尊重の取り組み
- マザーグースの家では、虐待の防止や身体拘束の禁止を適正に推進するため、「虐待防止のための対策検討委員会」と
「身体拘束等の適正化のための対策検討委員会」を設置し、その指針を定めることにより、ご利用者の尊厳の保持・人格の尊重、
権利や利益の擁護のための取り組みを実施しています。
虐待防止のための対策検討委員会の運営に関する指針
身体拘束等の適正化のための対策検討委員会の運営に関する指針
マザーグースの家 1日の活動の流れ
徳島市、阿波市、吉野川市、鳴門市、名西郡、板野郡の6方向に、5台の送迎車両で送迎を行っています。
10:00~ 朝礼

10:10~ 作業・歩行などの日中活動
12:00~ 昼食・休憩
13:00~ 作業・余暇活動(ビデオ鑑賞、運動など)
14:45~ 掃除
15:10~ 終礼
送迎車両にて退園
マザーグースの家 作業支援
利用者の皆さんのそれぞれの特性に応じた班を構成し、作業内容を提供することによって、楽しみながらやる気を持って取り組める環境を整え、個々の能力が高まるような作業支援に努めております。
A班…授産活動(造花、レクリエーション、地域活動への参加、創作活動)や、社会性の習得に向けた支援
B班…自閉症及び行動障害への対応・コミュニケーション手段の獲得、ADL介助及び自立に向けた支援、健康管理、簡単な作業
・生きがい活動、レクリエーション、ADLの自立及び、社会生活の充実に向けた支援
C班…自閉症及び行動障害への対応、コミュニケーション手段の獲得、情緒の安定を目指した環境の整備、生きがい活動の実施
・レクリエーションの実施等安定した生活の実現に向けた支援
自閉症・行動障害への対応
1.コミュニケーション手段(本人の意思伝達手段・第三者でも意思確認できる手段)の獲得を目指し、支援を行います
2.さまざまな行動障害に対して病院や家庭との連携を深め、その特性に応じた支援(行動パターン、心理、こだわりへの対応、
相談支援等)行います
3.自閉性障害に対する支援技術の研究についても、学術機関や関係機関と連携して取り組みます
マザーグースの家 行事の概況
①マザー春のフライングディスクまつり(R4.4.20開催)
春爛漫の日にソーシャルディスタンスを保ちながら、スポーツを楽しみました




サービスの質の向上への取り組み
〇ハラスメント研修会(内部研修)R4.5.17
セクハラ、パワハラ、マタハラ等のハラスメントについてや、育児休業法改正に伴う男性の育児休業取得も含めての
研修会を実施いたしました。職員向けに改めて法人内の相談窓口や管理者についての周知を行い、心身ともに健康に働ける、
安心して相談できる組織づくりに今後とも取り組んでまいります。

〇障がい者虐待防止法研修会(内部研修)R4.7.4~5
法律への理解を深め、組織としても、人権、権利擁護を常に考え、虐待が起こらない環境や組織づくりに
今後とも努めてまいります。
